私がダンサーとして参加する、
Franck Vigrouxの「Aucun Lieu」のクリエイション中です。
Franckはノイズをがんがんやる音楽家。
そのFranckが、ベルギー人映像作家のKurtの映像に惚れ込んでコラボレーションを企画したところから始まったこのプロジェクト。
初演は2013年11月とまだまだ先ですが、音楽・映像・照明・ダンスがぎゅっと一体化する様なそんなモノが見えてきています。
こちらリハの様子。
舞台上は何にもみえませんが…
映像にしても、音楽にしても、照明にしても、今はみんなパソコンなのです。
左から映像作家、音楽家、照明家のお兄さん3人 |
皆がハイテクソフトと格闘する中、私はとにかく超低速ダンスを研究中。
なんと、この作品の振付家としてMyriam Gourfinkが入ることになり、
私は彼女の振付でソロで踊ることに。
なんと言うラッキーなんだって自分でもビックリしましたが、
去年CDCでMyriamのテクニックを知ったのがきっかけで(※参照)、
まさに会いたいと思っていた振付家だったのです。
どこでどう繋がるか分からないもんだな、と自分のラッキーに感謝します。
今回は初日だけしか一緒にワークできませんでしたが、
その後10日必死に毎日2時間のミリアム式トレーニングを続けて、こんな感じ。
宣伝写真。 |
彼女の代名詞でもある超低速ダンス。
体重と、床と、体の中の空間と…
1mmずつ体が移動していく感覚を再確認して、やっぱり凄いと実感しました。
彼女を知らない方、是非ココから彼女の作品覗いてみてください。
このLa chartreuseでの生活も残すは3日。
トヨタの時に頂いたトヨタカレーを食べて充電です。
&ここの様子。
今日の朝の部屋の前の廊下。 |
中庭。 |