2011年11月24日

もうすぐ『26,5』


この3日間、再び集中リハーサルをしていました。残すは本番前日のリハのみ。
やっぱりお客さんに見てもらうのは、嬉しいながらに胃が痛い…笑。

今年7月のベルギーでのレジデンスから4ヶ月半が経ち、
ついに「26,5」30分バージョン正式に公演という形でのお披露目です。

アシスタントのアントワンヌ君も、
「今日は見てて涙がでたよ、、、まぁ僕が疲れてるからかもしれないけど。」
と言ってくれる様な作品になっている様です。
この作品泣けるのか?っていう驚きと共に、
アントワンヌの疲れがそうさせただけでない事を願いたいと思います。

パリに居らっしゃる方々お待ちしています。
-------------------------------------------------------------------------

11月29、30日 20h30開演   /   Les 29,30 novembre 20h30~
<26,5>
振付 / ダンス 石川勇太 竹内梓 Chor./ Danse Yuta Ishikawa   Azusa Takeuchi
アシスタント Antoine Hostein      Assistant de la mis en scene  Antoine Hostein 
音楽提供  山口晋似郎      Offre de la Musique  Shinjiro Yamaguchi
音楽構成 石川勇太     Compositeur de la musique  Yuta Ishikawa

 @Espace Bertin Poirée ;  8-12 rue Bertin Poirée 75001 Paris FRANCE
 Tarifs : 12€, 10€ (Tarif réduit), 7€ (Tarif adhérent) 
 Réservation: Tél : 01 44 76 06 06 / ecbp@tenri-paris.com
 

2011年11月18日

今週。 + photos

今週も無事金曜日。
今週のCDCでの1週間はとにかく修行の様でした。
地味な作業、深い作業、長時間、寒い…

何かというと、フランスで活動する振付家 Myriam Gourfink のメソッド。
ハタヨガとYoga de l'energie (ネットで調べても日本語のがでてこない…)という2つのヨガを融合したものがベースになっているらしいのですが、カラダの奥の方の感覚を少しずつ意識させて広げていき、そこを起点に、気がつくとカラダ全体に広がるような、そんな作業でした。
ただそこに辿り着くのがまぁ大変。

私の場合、4日目にしてやっと「あっ」の瞬間が。だいぶ時間かかりました。
そこまでは、何となぁく分かっている様な感じでいましたが、
その「あっ」で一気に変化。
新たなものがぞくぞく体に行き渡る感じが、久々に感じられ、
それは外から見ても明らかだった様です。何かが外れた様なそんな感じ。

ここ最近、作品とともに自分が変化していく事を感じる事は多かったけど、
単純に体の感覚の発見はちょっと置いてきぼりだったのかもしれません。

新たなカラダ、新たな課題、新たな興味が見えてきて、何となくほっと…

最初はこりゃ今週は修行だって単純に思ったけど、やっぱり何かを掴むためには少しの辛抱は必要なんだなぁって、しみじみ思いました。

ほへっ 完全に自分目線の感想文笑。
なんだか訳の分からん文章になっていますが、自分的に印象的なことだったので、記録してみましたッ。以上。

+ ちなみにMASDANZAの時の写真入手。
素敵に撮って頂きましたぁーーー グラッシアス。


2011年11月13日

Le blanc 映像。

今日、この映像をみたという見ず知らずのスペイン人の方から、
Face Bookでメッセージを頂きました。どうやら凄く気に入ってくれた様子。

今年2月の Yokohama Dance CollectionEX の映像です。1番目が私。

それにしても、こういうのを見てる人が世界中に居るんだなぁってびっくり。
そして単純に嬉しかったです。 ネット社会だぁーーー
そのうち作品全部の映像が載せられたらなぁと思っていたのですが、
ひとまず抜粋です。見てみてください。

よぉく見ると右手人差し指骨折中…笑。


2011年11月11日

記念写真。















MASDANZAの最終日に良く分からない感じで撮られた写真。
石川作品「Dust Park」の記念写真。
こんな写真もなかなかないから、たまには良いものです。
左から山田悠子、竹内梓、石川勇太。

私1人の写真は、笑顔が上手くつくれなかったのか無表情。
その他誰だか分からない人達の真ん中に突っ立ってる写真等、笑いどころ満載。
笑顔をつくる写真はどうも苦手な様です。

2011年11月9日

26,5 リハ。

この3日間、今月末パリで公演をする作品『26,5』のリハをしていました。
石川くんの長らくの不在により、やっとの取りかかり…
7月のベルギー/ P.A.R.T.Sでのレジデンス以降、数ヶ月ぶりの『26,5』でしたが、
まだまだ進化途中であり、やっと見えてきた部分もあり…
デュオの可能性を存分に楽しんでいます。

写真は、アーティスティックアシスタントという名の元、7月のP.A.R.T.Sの時から一緒にクリエイションをしているアントワンヌ君。スタジオはCDC-Toulouse。













この作品、2月の横浜ダンスコレクションのショーケースでの15分作品に始まり、7月のベルギー P.A.R.T.S での2週間のレジデンスで30分に進化し、今回パリでの公演。そして、来年4月のToulouseでの公演も決まりました。
なんだかするすると作品として発展するチャンスに恵まれて、私としては予想外。でも、毎日進化する様子の中で我ながら楽しみな作品になってきたなぁってワクワクしています。

2011年11月3日

空。

本日CDC帰りにものすごいキレイな空を激写。
私の住むトゥールーズのガロンヌ川です。

こちらは先週の日曜日にサマータイムが終わり、冬時間に入りました。
1時間の時差でも暗くなるのが一気に早くなったなぁ、ってとぼとぼ家に帰宅中、
ふと振り向くと空が不思議な事になっていました。
冬が来るーってのと同時に、
季節の変わり目って面白いなぁとしみじみ立ち止まってしまった数分でした。
まぁこれが季節の変わり目の現象なのかは謎。
今年こそ寒すぎない冬を願います。

ちなみに橋の反対側↓