2020年3月23日

引きこもる

前回ブログを書いたのは6週間続いたストライキの期間、
そして今日はコロナウィルスによる外出禁止令が出て7日目。
なんだかよく家に閉じこもる、不思議なピリオドが続いていますが、
まぁ仕方ない事だし、家にいればいいのだから、、、と、
掃除をせっせとしてみたり、
いつも行ってるヨガクラスのビデオレッスン受けたり、
GAGAのオンラインクラス受けたり(興味ある方ここから是非! GAGA)
いつものご飯より時間をかけて美味しいもの作ってみたり、
破れてたブーツを縫ったり、枕カバーを作ったり、
毎日20時に窓を開けて拍手をしてみたり、
映画見たり、舞台作品の映像見たり、
友達たちとくだらないメッセージ交換して笑ったり、
今のところ意外に快適な引きこもりの日々が続いています。


















ちなみに、、、拍手ってなんだよ、って話ですが笑
フランスでは、外出禁止になってから今最前線で働いてくれている医療従事者の方々への感謝を込めての毎日20時の拍手タイムが続いています。
賛否両論でてきてはいるものの、私は個人的にこの拍手タイムで今まで顔をあまり知らなかったご近所さんの笑顔が見れることが嬉しいな、なんて思ってます。
もちろん危険な環境で働いてくれている人々みんなにありがとうという気持ちもありますが、やっぱりヒトはヒトの笑顔にホッとするし、助けられる。
こんな時だからこそ学ぶことも多いです。

とはいえ、さすがに公演当日のキャンセル事件から始まり、
この1,2か月の仕事がぽーーーーんと飛び、なんてこったーなことは多々あります。
幸いフランスの場合は、キャンセルになった公演は基本的には延期になりそうな状況&アーティスト保障によって急に収入がゼロになることはなく済みそうなのですが、この先この状況がいつまで続くのか、アーティスト保障の制度もどこまでカバーされるか分からないところもあるので全然NO PROBLEMではないのですが笑。
まぁ健康でいればそのうち何かできるでしょーう、と願うのみ。願いましょう。

当日に公演キャンセルになり、仕方ないので録音。














大げさだとばかり思ってたコロナ騒ぎだけど、
日に日に色んな事が制限されて、
このフランスでマスク姿の人が増えていって、
トイレットペーパーはやっぱり棚になくて、
映画の中のようなことが現実になったりもしていって、
やっとやっと危機感を持てたような気がする。

完全なる平和ボケ。
まぁでも、今はとにかく、踊ったり踊りを見せたりよりも、生きるか死ぬかの問題が最優先なんだから、まずはたくさんの人が健康に生きるために動かないとな、と思ってます。はやく落ち着いてくれ、コロナくん。

中止になった公演の撤収完了後 with スタッフ陣。
勿論ひと泣きしたけど、この時は満面の笑み笑。








2019年12月25日

あっという間に年末じゃ

なんだかブログからだーいぶ遠ざかってしまっておりました。
一度書きたいなと思ったことを書きそびれると、そのままダラダラ遠のく遠のく、、、すっかりうっかりの年の瀬です。
そんな訳で、ちょうど年末だし、フランスはかれこれ3週間続くストライキで家にいることも多いし、あちこちからぽろぽろとそろそろブログ書いてーと言われることもあったので、久々に書いてみます。
読んでくれる方々には感謝あるのみです。アリガトウ。

ブリュッセルのマグリット美術館で見た青空。
冬のパリに青空募集中。





てな訳で、この数ヶ月何をしていたかというと、、、
ー オランジュリー美術館でパフォーマンス
30分超低速ダンス。<Glissement> de Myriam Gourfink














ー自作「kara-da-kara」をベルギーのシャルロワで踊る。
リハーサル中。変な格好で、なんだか嬉しそうな私。














ーダチョウクラ部、エクサンプロヴァンスでデビューを果たす。
(正しくは、太鼓のコンサートの中で踊りました笑。)
ヤーーー













と、まぁダンスの方はぼちぼちぼーちぼち。
オランジュリーでのパフォーマンスは、コンクリートの床の上での超低速は震えが止まらず散々でしたが、あの絵の中で踊れる事がとても嬉しかったし、シャルロワでの自作の再演もトゥールーズでの初演から9ヶ月越しというのもあって正直ドギマギキリキリしたけれど、本番は楽しかったし、嬉しかった。
フェスティバル・ドートンヌにシャルロワダンス。
フランスに来たばかりの自分からは考えられない場で踊る機会がこうもさらっとやって来てくれた事に、こんな時ばかりは神様仏様に感謝します。
2008年、初めてオランジュリー美術館に行った時。
with 母。2人ともやはり若い。
















しかーししかし、人生神様仏様に感謝すればいいものでもなく、自分の作品を再演する、回していくってどんなに大変なことか、思い知らされ中の現在です。
今現在、私は自分のカンパニーは持っておらず、<kara-da-kara>はトゥールーズのThéâtre TATTOOという演劇のカンパニーが製作する作品として作品を回し、事務的な処理は初演をした劇場に一部委託、大体のやりとりは自分、、、という状況。
まだ全てを自分でやらなくて良い環境はありがたいのですが、それでもやること大量、ちんぷんかんぷん笑。お金のこと、テクニックのこと、売り込み、いろんな劇場とのやりとり、、、もちろんダンサーとしてやるべきこと、、、シャルロワでの公演の前も、ぬわーーーーーっとなっておりました。
いやー自分でカンパニーを何十年も回してる人々、本当に凄いです。

Charleroi Danseの前の看板。
2019の右横にうっすら私居ます。















そして公演を終えた後も、精算の件でごちゃごちゃわちゃわちゃ、、、最近やっとシャルロワの件がひと段落し、3月のセナールとエクサンプロバンスでの公演に向けて準備を始める今。もちろん次から次へと問題が起こる。なーぜーーーー笑。

まぁそれでも、こうしていろんな土地でこの作品をたくさんの人に見てもらえることは嬉しいこった。シャルロワでは、ベルギーの友達の顔もちらほらあったり、観客の中にいたちびっこたちがいくつかのシーンの真似をして踊ってくれたりしたのもとても嬉しかったし、そして何より、私の作品の活動を支えてくれている2人( TATOOのムラダンと、シャルロワのディレクターのアニー)がその場にいて、改めてこの作品を見て笑顔でいてくれたことはなんだかジーンとしました。
ムラダンとアニー、公演後の一杯。














正直ぬはーーーーとなりすぎて、次の作品を作る、、、とかこの作品の売り込みどうにか頑張ろう、、、とか、どうでもよくなる時もあるのですが、支えてくれる人々がいること、自分の作品から何かを感じ取ってくれる人々がいることを喜びに、マイペースにでも進めていけたらなーと思っております。

なんだか思ったより、感謝と今後の抱負を述べるブログになりました笑。
年末ですからねー
2020年もあと1週間始まっちゃいますからねー
そして、なんと今日はクリスマスですよー

めりーくりすますー、そしてよい年末を。
今年見たサンタ、NO.1@スコットランド




2019年9月20日

ナツ →→→ アキ

パリ→フランスの田舎→ブダペスト→東京→宇都宮→東京→名古屋→茅ヶ崎→下関→仙台→東京→宇都宮→新潟→宇都宮→パリ→フランスの海→パリ
という、気が狂ったように移動した今年の夏。

正直夜中にどこに寝てるのか分からなくなったりする時期もありましたが笑、
関東圏外の長らく会えてなかった友達にも会え、


たぶん5,6年ぶりの再会
with まなみさん+ゆあちゃん@仙台
大人を出し抜いて、可愛いポーズ決める6歳。さすが。






















状況がわけわからないけど、
我がおしゃべり友達まいちゃん@名古屋





















祖母・叔母孝行もし、
全然似てない似顔絵笑














墓参りもし、
どーした訳か、墓に似合わないヒト。


















割と多くの時間を家族と過ごし、
父の故郷・ニイガタ














今年の夏もお腹いっぱい。
やっぱり夏は好きな季節です。暑いけど。


そしてこの秋は、、、
嬉しきことに大きなフェスティバルでどどんっと踊る機会アリ。
フランスに来てから何本作品見たかなーってくらい通いに通っているFestival d'automneと、ベルギーのダンスシーンで有名なシャルロワダンスのビエンナーレ。
どちらも大きなフェスティバルだし、
個人的には、え?まじで?私?踊る?って感じですが笑、
ワクワクとドキドキとがずほーーーーんと入り混じって楽しみしかない現状です。

Festival d'automneでは、モネの睡蓮で有名なオランジュリー美術館で、Myriam Gourfinkの < Glissements > という作品を、
https://www.festival-automne.com/edition-2019/myriam-gourfink-glissements




Biennale de Charleroi Danseでは、自作のソロ< kara-da-kara >を踊ります。
https://www.charleroi-danse.be/evenement/kara-da-kara/
右のカタログはまた別の劇場のモノだけど笑。


















4月にポンピドゥーセンターで踊った4時間作品の30分バージョンと、
1月にトゥールーズのThéâtre Garonneで初演した我が新作。
数ヶ月の時を経て、またどーやって楽しめるかを捜索中。

そんなタイミングで我らが監督ムラダン(演出家)から電話でいい言葉。
「結果じゃなくて、経過を大事にしたほうがいい」
たーしーーかーにーーーー、ってすんっと納得できる言葉でした。
前に踊った時の結果だけをなぞるのじゃなくて、今の自分がまた経過を味わう。
9ヶ月越しの再演で、ぬおー、初演の時のあの感覚で踊れるのかなーと少し不安になっていた私を見抜いてる。さすがです、監督。
監督ムラダンとの音楽作ってくれた山口くん















てなわけで、フェスティバルの秋。
Glissementsの方は既にチケット完売してしまっているのですが、
ベルギーの方はまだあるはずです。お近くの方ぜひぜひ。
頑張りマーーーーーーーーース。

kara-da-kara ⓒ Pierre Ricci