今回のリサーチのメインのテーマは「もののあはれ」
「もののあはれって何ですか?」と今回のコラボレーターであるエリーズが、去年初めて日本に来た時にいろんな人に聞いてみたところから、面白いね、、、とスタート。エリーズによると、人によって答え方が違うのと、割とみんな戸惑う、と笑。
"もののあはれ"って大抵の日本人が聞いたことあるし、単語としては知ってるけど、実際「もののあはれって何ですか?」て改めて聞かれると、はて、、、となる言葉なのだと思う。
私にとっても、なんとなくこんなイメージって、頭に浮かぶイメージはあったけど、それが実際正しいのかもわからないし、言葉にしろと言われると難しい。
「もののあはれ(もののあわれ、物の哀れ)は、平安時代の王朝文学を知る上で重要な文学的・美的理念の一つ。折に触れ、目に見、耳に聞くものごとに触発されて生ずる、しみじみとした情趣や、無常観的な哀愁である。苦悩にみちた王朝女性の心から生まれた生活理想であり、美的理念であるとされている[1]。日本文化においての美意識、価値観に影響を与えた思想である[要出典]。」
という具合に、さくっと調べるくらいだとわかったようなわからないようなことになる。
とはいえ、エリーズも知っていたように、日本文化に興味のある外国人は大抵、MUJO (無常)、MA(間)、Wabi-Sabi (侘び寂び)、MononoAware (もののあはれ)あたりの言葉を知っていて、つまりこれらの直訳できない言葉たちは日本文化の特殊性を説明、理解する上でのキーワードと言えるのだと思う。
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| 本屋さんで見かけたジャパニーズワーズの英語の本たち |
実際日本人のアーティストの作品を見たり聞いたりして、"日本らしさ"みたいなことを感じることはよくある。自分の作品や踊りを見てもらった時にも"日本らしさ"を指摘されることもあるけれど、毎回その無意識・無自覚のうちに表出してしまう"日本らしさ"はなんなのだろうか、と思ってきた。
もしかしたら、そのヒントはここにあるのかもしれないな、と思ったのも、このテーマを面白いな、追求すべきときなのかな、と思った理由なのかもしれない。

