2026年6月8日

2026

ひさーびさにブログ。
たまになんか書きたいなぁー、頭の整理したいなーと思うものの、3歳児を前に余裕なし。そして、気づけばまた1年半経ってる笑。
我が子はすっかり妖怪を愛でる3歳児。














ブログ書こうかなぁと思ったのは、今年は結構日本にいるのもあって、これまでとは少し違う年になりそうで、今やりたいと思ってることとか、今年の予定とか、自分の頭の整理も含めて書いておこうかなぁと。

今やどこにいるのか分からないと言われる最近ですが、今年はここから年末まで日本にどっぷりいます(はず笑)。8月までは神戸に、9月からは京都にいる予定です。
神戸に通い始めてなんやかんやで5年、、、
この5年、この先を見据えつつ、日本でしたいことはなにかなぁと少しずつ日本でのダンスを取り巻く環境や状況を見たり、ダンスの日本での立ち位置を知ったりと、自分なりにリサーチしてきました。

そろそろ日本での時間も増えてきて、フランスでの仕事が減ってきているタイミングなのですが、最近の自分なりの結論は、
- 可能な限りフランスでの活動も続けること。
- 日本では、"アーティスト"ととしてできることを探すこと。

ザ・フランスな風景。














なんか偉そうだけど、どっちがいい、とか悪いとかいうことよりも、
芸術を、とくにダンスを取り巻く環境がフランスと日本で全然違っていて、
それぞれの国でしたいこと・できることが違うな、、、という実感がどしんとあって、それならば今の段階では可能な限り欲張ろう、という目論見笑。

ありがたいことに、一緒に働きたい・作品を作りたいといってくれる人々がまだフランスにも居て、私のこんな状況も理解してどうにかしようとしてくれている。私としてもフランスを拠点に活動するアーティストたちと作品を作り続けたいという希望は変わらない。そして、なによりフランスの環境は手放し難い。 (フランスも今結構大変な状況ではあるんだけどね)

「Forêt」@ Bar-le-Duc
2021年に作った作品の再演でしたー
















と同時に、日本のダンス環境の現状を見ていて思うこともあり、
日本では、まずは作品を見て欲しいということよりも、アーティストの目線や感覚が生活の中で何かの助けになるようなことができたらいいなぁと思うようになってます。もちろんそれが「作品を見る」ことにつながって、「作品を見る」ことが生活の中で生きる何かになったらいいなぁってのがあるのだけど。"すごい"とか"綺麗"とかそういうことだけじゃなくて、自分の生活と繋がる何かを持ち帰ってもらいたいな、と。

何から始めようかなぁと目下機会を探している現状ですが、
そんな事を考えていたらつながった企画もあって、この先楽しみでーす。
まだ公表できないのかよくわかってないので、わかったらまた書きます。
その他アイディアある方、何か一緒に探したいって方、ぜひ連絡くださーい。

La Ribot < Laughing Hole>
最近見たものの中で一番面白かった作品
















そして、今年の予定としては、
9月からの4ヶ月間、京都のヴィラ九条山という、フランスのアーティストがリサーチの為に滞在する施設に、マリオネットのアーティスト・造形美術家であるElise Vigneronとの共同プロジェクトで滞在します。
プロジェクト内容はこちら。
https://villakujoyama.jp/ja/contributor/

日本人であっても知ってるような知らないような概念「もののあはれ」をテーマに、いろんなところに繋がればいいなぁと思ってます。月1でオープンスタジオもあるので、ヴィラ九条山に滞在する色んなアーティストのリサーチ・建物・京都を発見にぜひ来てくださーい。
他のアーティストたちのリサーチテーマも、日本人の私たちが「これに興味持つのかー」ってびっくりするようなことがいっぱいあるので面白いですよー


これが、ヴィラ九条山。
先週オープンスタジオに行ってきてさらに楽しみになった。


















というわけで、久々ブログ終わりますー
次はいつ書けるかな笑。

2025年1月22日

再開。

長ーーーーらくの時を経て、なんとなく書こうかな、と。

生まれた子供はあっという間に2歳になって、すっかり赤ちゃん卒業。とはいえ、ふとした時にあれ?思ったより小さい!ってびっくりすることもあります。(この間保育園の庭で遊ぶ我が子がなかなか見つからないと思ったら、思ったより小さかった笑。) 2歳、、、赤ちゃんではないけど、まだ小さい。
この写真とか、ちっさ!って思う一枚。














ブログを書いてないこの1年半くらいは、フランスと日本を行ったり来たり。意外と日本にも居たのですが、赤子を連れてフランス国内ツアーをしていたり、日本で家事育児をしていたり、二拠点二重生活をしております。お陰で子連れ旅はだいぶ慣れたし、全然景色の違う場所に居れることは贅沢だなぁと思うけど、なんとなく宙ぶらりんな感覚もあり、日本とフランス半分半分とかもいいなーと思ってたけど、そんなことも簡単じゃないんだな。

空港ではこれに乗ってもらうシステム。


















あっちにこっちにのこの2年、、、
常に頭の8割くらいは子供に占領されてて、
振り返ると、はて何してたんだろ、、、とも思うし、
仕事面では何も進められてない気がして焦るのだけど、
子供を見ると、あーこの人がこうやって大きくなってるなら自分もそれなりに何かしてたのか、、、とまぁいいかとも思ったりもする。

実際それでいいのかは分からないけど笑、自分の人生に子育てがプラスされたことで、ポジティブにもネガティブにもまぁいいか、と思えることが増えたような気がする。"子供が育つこと”が"自分が踊ること"をすごく小さいことに見せてくれる、、、というか、小さかったものが大きくなるってシンプルな進化に何か安心できるのかな、、、うむ、ちゃんと説明できてない気がするけど、その"まぁいいか"がポジティブに繋がっていくといいなと想う今日この頃です。

photo by Sugawara Kota













でで、実際最近何してたのか、、、一番最近のこと。
12月にひっさびさに日本で踊りました。
念願の自作ソロ<kara-da-kara>の横浜赤レンガ倉庫での再演。
来ていただいた皆様、上演に携わってくれた皆様、ありがとうございました。

2019年にこの作品をトゥールーズで作ってから、これ赤レンガにぴったりだなって勝手に思っていたのですが、6年の時を経て実現。<kara-da-kara>の再演自体も、2022年のパリの日本文化会館での公演以来&今回テクニカル面で改訂しなければならないことも結構あったので、ギリギリまではてどうなることかと思ってましたが、本番でやっと嘘つかず、ズルをせず、今の身体と向き合えて、ほっ。ちゃんと作品生きてました。よかった。
そしてやっぱりこの作品踊るの好きです。
今回は客席に知ってる顔がたくさんで、それも楽しみのひとつでした。見守られてる!!!感が強くて、これまでとはまた違う感情の動きでした。面白かった。
その環境を整えてくれた赤レンガスーパーチームには感謝あるのみ。自分にとっても、思い切ったテクニカルの改訂に挑戦できたことと"最後は任せる!”って思えたことが今回の成長だったような気がしてます。

今回関わっていただいた皆様。
どこかのバンドの写真みたいになってる笑。















またどこかで再演できないかな、、、願おう。

一週間泊まったホテルから見える赤レンガ
&子守要員で来てもらってた母。















なんかもっと書きたいことあったんだけどな。
モヤモヤぐちゃぐちゃしたことも書いて整理したかったのですが、既に長くなってしまったのでまた近々書く時間見つけます。

今年の目標、2ヶ月に1回くらいはブログ書こうかな。

2023年7月23日

赤子と旅の日々。

前回の「最終月楽しみまーす」の投稿から10日程で息子が誕生し、
そして、それからさらに半年が経過。
(って書いてから、さらに2ヶ月経過笑。途中まで書いて、放置されてました。)
あっっっっっっっという間。

産まれてすぐ。
フランスでは帽子が大事らしい。















とはいえ、これまでの毎日の習慣は激変し、
3キロちょっとで出て来た小さな生き物はあっという間に9キロ近くにもなり、
今じゃ転がれるようにも、座れるようにもなって、バゲットをかじってる。

もうとにかく、目の前にいる人間が自分のお腹の中で作られて、そして日々何かを習得して進化してることが不思議で不思議で仕方ないってのが今の心境です笑。
ほんと、不思議。

足もぐんぐん。














私はというと、母乳のおかげでげっそり痩せて履けなかったズボンが履けるようになったりはしているものの、4月半ばから無事に仕事にも復帰しています。
赤子連れでえーんやこーらー笑。

最初の数日、楽屋から聞こえる泣き声が休憩時間の合図だったReimsでの2週間のレジデンスに始まり、
どでーん、と。劇場で転がる。














パリから1時間半の街Beauvaisで産後復帰第一弾公演。
素敵空間での公演、楽しかったー


















産後ひとつ目の公演がよりにもよって超低速1時間20分作品だったので、さすがに大丈夫か!?と踊るまでドキマギでしたが、やはり本番、楽しい。エネルギー切れも、ひとり大地震も起こることなく、ほっ。
産後身体が変わるという噂、良くも悪くも、今の所私はあまり実感なしですが、どちらにしろ今ある身体で踊るしかない笑。
ちょっと時が経ったら、あらっ、て思うことあるのかな。

そして、6月はなかなかだった、、、笑。
ルーマニア、マルセイユ、スロベニア(ついでにベネチア)、、、とどわーーーーっと駆け抜け、さすがのさっちゃん帰って来てから、家族みんなでぐったりげっそりでした笑。

ルーマニア。
Targovisteというブカレストから車で一時間くらい離れた街で、ほぼ1年ぶりのForêt。なかなかロックンロールな旅&劇場だったけど踊れて嬉しかったなー












ブカレストもなかなか魅力的な街だった。






















マルセイユ。
改修工事中の劇場で、マリオネット作品の一週間レジデンス。
海を見る余裕すらなかった、、、悔しい。
息子くん、この歳で舞台占領。


















スロベニア。
旦那の仕事・用事でスロベニアのリゾート地へ。
私は完全に毎日海漬けバカンス。アドリア海は本当に綺麗だったなー
息子くん、学会にもデビュー。












ベネチアもさすがだった。



















その後数日、パリ郊外のクレテイユで<Chutes>の初演前最終レジデンスを数日。
アップに参加する人。


















そして、ただいま南仏の山の中の街Gapで2週間レジデンス中。
この秋初演の<Les vagues>(波)という作品、ついに氷のマリオネットたち登場してのリハーサル始まりました。
この先また初演・ツアーと移動の多い日々ですが、あちこち連れ回される赤子、そして半年育休とってこのドタバタ旅芸人に付き合ってくれてるマイパートナーくんには感謝あるのみです。
秋初演の作品たちの公演情報またちゃんとアップします。
とりあえず、写真、どどーん。
<Les Vagues>リハーサル写真
©Christophe Loiseau 
















<Chutes>リハーサル写真
ⓒQuentin Chevrier