2016年7月30日

ろーしあ

はーやーいーーー
書きたいこといっぱいあるな、写真いっぱい撮ったなと思いながら7月末。
ここ数日は、少しずつ準備している作品の書類に没頭しておりましたが、7月はなんだかんだアクティブでしたよーーー

ひとつめは、なんとロシアに!
2013年の初演からちょこちょこ再演が続いているフランク・ヴィグルー<Aucun Lieu>の公演の為、初ロシアはサンクト=ペテルブルクへ。

じゃじゃんッ。

有名な色が派手な教会。
















中もびっくりするほど、ごってごて




















とにかく、いろんなものがでっかくて、キラキラしていて、偽物のような世界でした。ラスベガスの偽物感より、現実味がある偽物感。
ずどーーーんと。


道も広い、広場も広い


















街の真ん中の宮殿広場


















行けなかったけど、エルミタージュ













観光できる時間はそれほどなかったけど、1日目の夜に、夜中1時に橋がぐおーっと上がるイベントも通訳の子のお陰で無事攻略。結局橋でしょ、と思いつつ見始めたイベントでしたが、迫力が半端なくて結構興奮した時間だったのでした。

ぐおーーーっと上がる橋












映像のクルトと




















ほぼ白夜のこの時期は、観光客も多くて、だーいぶ賑やかなサタデーナイトでした。この写真の夕焼け状態が、夜中の1時過ぎ。子供も寝れない夜なのです。

さて、肝心の公演はというと、2日目に事件発生。
初日に13回目の再演だから、13のジンクスがなんやらかんやら言っていたら、なんと14回目に…
照明の機材の1つが点かないというところから始まり、そのせいで暗闇で演奏を余儀なくされたフランクの機械がバグるという事態になり、一度ストップ。
お客さんにごめんなさい、をしてテクニック修復後2度目を遂行したのでした。

がっくりフランク(中央左)と愉快な仲間たち


















まぁでも作品としての評価は良かったし(ロシアは保守的なものを好む傾向があると聞いていた中で、ブラボーももらえたし、お客さんは2回とも満席だったし)、私も久々にあの作品を踊って新たな発見もあったし、なんと私としてはよきロシア公演だったなという総括です。
次の15回目はどこになるやら未定ですが、どうやらこの作品まだ続きそうです。

こんな素敵な写真も撮ってもらいましたー
なかなかレアな舞台裏。
顔照明セッティング中。











働き者我らがカルロス作業中。














からの、何故かのロシアテレビデビュー笑。













完全にロシア語に吹き替えられてる映像もFace Book上では見れるようなのですが、埋め込みは出来ない様子。こちらから飛んでみてください。
「タケウチアヅサ、ロシア語喋る」です。


ぎゃほーーーーん、既に随分と長くなってしまった…
まだまだはしゃいで撮った写真があるのですがねー
読みにくくなると思うので、また次回。
時間をあけずに書きます!

すぱしーば。