2011年12月27日

新潟。

先日23日に、父親の地元である新潟県妙高市のバレエスタジオの発表会で、
『KAMi』を踊ってきました。縁あって今回の話を頂き、ゲストとして出演させて頂いたのですが、なによりゲストという扱いにどぎまぎ…
"サインくださーい"って、サインなんぞないよ。ははっ
しかし、私も小さい頃落ちこぼれながらバレエの発表会こうやって出てたなぁと、
懐かしい空気の1日でした。

公演後、スタジオの生徒さん達と…  今回は不思議の国のアリスを題材にした作品だったので、見ての通りアリスワールドです。

本番前、楽屋にて。
大きい楽屋を1人で占領。
小さい時は羨ましかった特権笑。


















新潟ならではの雪景色。

2011年12月17日

KAMi + 年末














一昨日、新作< KAMi > 無事に終わりました。
やっぱり新しいモノを人前に出すのは、
あまり緊張をしない私も珍しくその日は作品の小道具を忘れたり、
ジャージを忘れたり、とんちんかんな事ばかり…
さらに会場の中も、とんちんかんな感じであたふた…

とはいえ、最終的にはお客さんの反応も良く、
気難しいCDCのディレクターも珍しく「Bravo!」と言ってくれてほっと…
写真とかがないのが残念ですが、なにかできたらアップします。
何となく年末っぽい写真を載せてみましたが笑。

今回の企画、Toulouseの文化振興に関わる機関が集まっての企画で、
どうやら今回が1回目だった模様。
そんなこともあり色んなとんちんかんが重なったようですが、
あまりダンスに慣れていないお客さんの前で、
お客さんの反応がゾクゾク感じられる距離でのダンスは、新鮮でした。
2月に日本で踊るこの作品、もっと進化させていけるといいなぁと思います。

そして、今日から2週間クリスマスのバカンス。
色々やる事はありますが、ふぇふぇーーーいっ!!! 楽しみます。

2011年12月9日

CDC

私が研修生として所属するCDC-Toulouse。
略称でないと、Centre de Développement Chorégraphique 。
どんな所か想像しにくいかと思いますが、
ダンスフェスティバルの企画・運営、レジデンスの受け入れ、研修制度等、
主にダンス関わる全般の事を地域との協力で行っている所です。

さて、本題はそのCDCの冬の宣伝写真がこんな事に!!!

一昨日までAkram Khanの作品のポスターだったのが気づけば、私。
そして、でかいっ。
引きで見るとこんな…  なんだか照れくさいやら嬉しいやら笑。
昨日突然見せられた時は、驚きました。なんだこりゃーって。
しかも、このポスターこれからToulouseの街中にも続々と貼られる様子。
楽しみながらちょっと恐ろしい… ほへーーー

実はこれ以外にも、竹内コレクション笑。
左は、今年度から始まった@Tensionsという企画の宣伝。
右は、今年度のスタージュの案内。


こんな所で大活躍しちゃってます。
それにしても、こんなにたくさん宣伝に使ってもらえるのは、
嬉しいなぁって、CDCの皆さんに感謝です。

CDCでの生活もあと半年…
年内はあと1週間。

今年ラストの振付家はなかなか手強い。
毎日、変装してのウォーキングに始まり
今日は「漫才師」と「マジシャン」になってきました。
想像着きませんよねー笑。やったことのない領域、苦しみつつ楽しんでます。

2011年12月1日

無事。

「26,5」昨日、一昨日の2日間パリでの公演を終えました。
来て頂いた皆様ありがとうございました。

Espace Bertin Poiréeで踊るのは今回で、なんと4度目。
お客さんには、私の作品全て見て頂いている方、
3年前の一番最初の作品を見ていて『あなた、もしかしてあのカメラの作品やった子?』と声をかけてくれた方も居たりと、
同じ場所で踊るという繋がり、
見守ってもらえるありがたさを感じる公演でした。
またここから頑張らないとーーーーーッ。

作品としては、思った以上にまとまったな…というのがまず1つ。
それと同時にラストが定まらないなぁというのが1つ。
まだ課題があるだけに、ここからまた変化できる作品なのかな、とも思います。

嬉しいことに、この作品2月に日本、4月にToulouseでの再演が決まっています。
そんな訳で、またここからです。

さて、次は今月15日の新作ソロ…
んんん時間がない… 
パリ散歩を楽しみつつ、今日から頭をチェンジです。

2011年11月24日

もうすぐ『26,5』


この3日間、再び集中リハーサルをしていました。残すは本番前日のリハのみ。
やっぱりお客さんに見てもらうのは、嬉しいながらに胃が痛い…笑。

今年7月のベルギーでのレジデンスから4ヶ月半が経ち、
ついに「26,5」30分バージョン正式に公演という形でのお披露目です。

アシスタントのアントワンヌ君も、
「今日は見てて涙がでたよ、、、まぁ僕が疲れてるからかもしれないけど。」
と言ってくれる様な作品になっている様です。
この作品泣けるのか?っていう驚きと共に、
アントワンヌの疲れがそうさせただけでない事を願いたいと思います。

パリに居らっしゃる方々お待ちしています。
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11月29、30日 20h30開演   /   Les 29,30 novembre 20h30~
<26,5>
振付 / ダンス 石川勇太 竹内梓 Chor./ Danse Yuta Ishikawa   Azusa Takeuchi
アシスタント Antoine Hostein      Assistant de la mis en scene  Antoine Hostein 
音楽提供  山口晋似郎      Offre de la Musique  Shinjiro Yamaguchi
音楽構成 石川勇太     Compositeur de la musique  Yuta Ishikawa

 @Espace Bertin Poirée ;  8-12 rue Bertin Poirée 75001 Paris FRANCE
 Tarifs : 12€, 10€ (Tarif réduit), 7€ (Tarif adhérent) 
 Réservation: Tél : 01 44 76 06 06 / ecbp@tenri-paris.com
 

2011年11月18日

今週。 + photos

今週も無事金曜日。
今週のCDCでの1週間はとにかく修行の様でした。
地味な作業、深い作業、長時間、寒い…

何かというと、フランスで活動する振付家 Myriam Gourfink のメソッド。
ハタヨガとYoga de l'energie (ネットで調べても日本語のがでてこない…)という2つのヨガを融合したものがベースになっているらしいのですが、カラダの奥の方の感覚を少しずつ意識させて広げていき、そこを起点に、気がつくとカラダ全体に広がるような、そんな作業でした。
ただそこに辿り着くのがまぁ大変。

私の場合、4日目にしてやっと「あっ」の瞬間が。だいぶ時間かかりました。
そこまでは、何となぁく分かっている様な感じでいましたが、
その「あっ」で一気に変化。
新たなものがぞくぞく体に行き渡る感じが、久々に感じられ、
それは外から見ても明らかだった様です。何かが外れた様なそんな感じ。

ここ最近、作品とともに自分が変化していく事を感じる事は多かったけど、
単純に体の感覚の発見はちょっと置いてきぼりだったのかもしれません。

新たなカラダ、新たな課題、新たな興味が見えてきて、何となくほっと…

最初はこりゃ今週は修行だって単純に思ったけど、やっぱり何かを掴むためには少しの辛抱は必要なんだなぁって、しみじみ思いました。

ほへっ 完全に自分目線の感想文笑。
なんだか訳の分からん文章になっていますが、自分的に印象的なことだったので、記録してみましたッ。以上。

+ ちなみにMASDANZAの時の写真入手。
素敵に撮って頂きましたぁーーー グラッシアス。


2011年11月13日

Le blanc 映像。

今日、この映像をみたという見ず知らずのスペイン人の方から、
Face Bookでメッセージを頂きました。どうやら凄く気に入ってくれた様子。

今年2月の Yokohama Dance CollectionEX の映像です。1番目が私。

それにしても、こういうのを見てる人が世界中に居るんだなぁってびっくり。
そして単純に嬉しかったです。 ネット社会だぁーーー
そのうち作品全部の映像が載せられたらなぁと思っていたのですが、
ひとまず抜粋です。見てみてください。

よぉく見ると右手人差し指骨折中…笑。


2011年11月11日

記念写真。















MASDANZAの最終日に良く分からない感じで撮られた写真。
石川作品「Dust Park」の記念写真。
こんな写真もなかなかないから、たまには良いものです。
左から山田悠子、竹内梓、石川勇太。

私1人の写真は、笑顔が上手くつくれなかったのか無表情。
その他誰だか分からない人達の真ん中に突っ立ってる写真等、笑いどころ満載。
笑顔をつくる写真はどうも苦手な様です。

2011年11月9日

26,5 リハ。

この3日間、今月末パリで公演をする作品『26,5』のリハをしていました。
石川くんの長らくの不在により、やっとの取りかかり…
7月のベルギー/ P.A.R.T.Sでのレジデンス以降、数ヶ月ぶりの『26,5』でしたが、
まだまだ進化途中であり、やっと見えてきた部分もあり…
デュオの可能性を存分に楽しんでいます。

写真は、アーティスティックアシスタントという名の元、7月のP.A.R.T.Sの時から一緒にクリエイションをしているアントワンヌ君。スタジオはCDC-Toulouse。













この作品、2月の横浜ダンスコレクションのショーケースでの15分作品に始まり、7月のベルギー P.A.R.T.S での2週間のレジデンスで30分に進化し、今回パリでの公演。そして、来年4月のToulouseでの公演も決まりました。
なんだかするすると作品として発展するチャンスに恵まれて、私としては予想外。でも、毎日進化する様子の中で我ながら楽しみな作品になってきたなぁってワクワクしています。

2011年11月3日

空。

本日CDC帰りにものすごいキレイな空を激写。
私の住むトゥールーズのガロンヌ川です。

こちらは先週の日曜日にサマータイムが終わり、冬時間に入りました。
1時間の時差でも暗くなるのが一気に早くなったなぁ、ってとぼとぼ家に帰宅中、
ふと振り向くと空が不思議な事になっていました。
冬が来るーってのと同時に、
季節の変わり目って面白いなぁとしみじみ立ち止まってしまった数分でした。
まぁこれが季節の変わり目の現象なのかは謎。
今年こそ寒すぎない冬を願います。

ちなみに橋の反対側↓












2011年10月31日

風邪。

ブログを立ち上げた矢先、風邪です。
先週から鼻水ずるずるしてるなぁとは思っていたものの、やはり。
今日は踊らず家で寝ていましたが、明日にはきっと良くなるでしょう。

さてさて、風邪でぼーっとしながらもページ右側→→→→→作品に関する事等
を少しずつ進化させてます。作品の事とか知ってもらえたらいいかなぁと。
そのうち映像とかもアップできるように頑張ります。


写真は、先日行って来たカナリア諸島グランカナリア島のビーチ&砂丘。
左はスタッフとして日本から来た竹内弟。右はダンサーの山田悠子さん。
MASDANZAという、こんな楽園の様な島で行われるダンスフェスティバルで踊ってきました。




なぁんとこのビーチずーっと歩いて行くと、段々様子がおかしくなっていきます。
普通→裸の人々→男の方々のみ
という具合に… アレ?アレアレ?です。
なんてオープンな島なんだぁって感心しました。これこそ楽園なのかな… ほほっ

2011年10月30日

始めてみます。

遂に竹内梓、これまでのほのほ踊ってきましたが、
そろそろ自ら情報を発信していこうかなぁとブログを始める事にしました。
作品の映像とか、写真とか、今どんな活動をしてるかとか日常とか、
ちょこちょこ書いてみますので覗いてみてくださぁい。