2022年9月24日

タマゴタマゴ。

今年は見事にブログ書いてません笑。
そんなこんなで気付けば、なーつのおーわーりーーーー。
というか、もうすっかり秋の空気。
夏の終わりに沖縄へ。
連続台風のはざま。















というのも、この半年は本当にいろーんなことが巻き起こり、ブログで頭と心の整理をしてる余裕なしでした。なんかどぅおーーーって色々あったな。でもやっとこ何となくスッキリしてきたので、書いてみます。ちょっと長いかも。

まずは、どどーーーん。













どどーん、っという割には分かりにくいけど、、、笑。
なんと、お腹ぽっこり妊婦です。
ほっほへー  こんな時がくるなんて笑。自分もびっくり、周りもびっくり。

現在、妊娠7ヶ月。いや、8ヶ月?(どうもこの数え方が分からない笑。)
12月には赤子登場です。
最初に買ったベべグッズ@エストニア
派手、、、笑。















35歳過ぎた頃からいよいよ真面目に考えないといけないことだなぁとは思っていたものの、踊ることも楽しいし、ありがたいことに仕事ももらえていたし、やりたいことはまだまだあるし、、、と時が過ぎていたのですが、結局もう自分じゃ決められねーーー、どうするんだーーーっと少々投げやりになっていたところに、しれっとやってきてくれました、サプライズベイビー。
ありがとう。

驚きすぎて不気味な笑いしか出なかった妊娠発覚でしたが、不思議なもので、時が経てば経つほど、あー今だったんだなーって全てが腑に落ちる"今"でした。

勿論、この妊娠で自分が踊れなくなった公演もあるし、できなくなったプロジェクトもあるし、あちこちに迷惑はかけてるし、あー踊りたかったなぁー、最後までやりたかったなぁーってメソメソしてみたりもしたし、すべて円満するするって訳ではないけど、これを機にいろーんな選択を迫られて、いっぱい悩んで選んできたことで、見えてきたこともあるような気がしていて。
今本当に必要としていること、やるべきこと、優先すべきことを見極めるべし、って。まさに節目。そーゆー意味でも、今だったのかな、と。

しばし休憩前、ラスト舞台@フィンランド














今っていつなんだーって、妊娠前の自分だったら突っ込んでたと思うけど笑。

そうそう、、、私自身このややこしい"いつ"問題にぶち当たっていたのもあって、実はこの妊娠発覚前、卵子凍結の手続きを進めているところでした。卵子凍結って、なんか遠い世界の話のようなところもあるし、そこまでする?とか、倫理的にどうなんだーとか、いろんな意見があることだとは思うけど、ちょうどフランスでは去年の秋頃に法律が変わって、病気以外の理由でも希望すれば保険適用で無料で卵子凍結ができるように。(これは本当に凄いことだと思う。) そして、気づけば今年も来年も仕事がぞくぞく、この1,2年は難しいかなと思っていたタイミングだった&年齢制限の37歳誕生日間近だったのもあり、できることはしておこう、、、と飛びついたのでした。

結果、治療開始直後に妊娠発覚という驚きの事態だったけど、先行き不明の時にこういう選択肢があるっていうのは凄くありがたかったし、ほっとしたな。勿論、今のところ卵子凍結した卵子からの出生率は4,5〜12%と高くはないし、病院の先生にも36歳で子供がいつか欲しいと思う&パートナーもいるなら今からどうにかしなさいってはっきり言われたけど、できることがあるなら可能性をゼロにしない方法を探すってことも気持ちの面で大事なのかな、と思った経験でした。

ホルモン注射を手に入れて、嬉しそうな人笑。
呑気、、、、笑。












こんなことを妊娠の報告ととともに書くのも変かなーと思ったものの、世の中同じようなことでうーーむ、と思ってる人も多いのではないかと思ったのと、自分も友達から話を聞いて実行に移したので、今の時代こういう選択肢もある&そして意外と身近なことだって知ってもらえたらなーと。
日本ではまだ高額な自費での方法しかないけれど、フランス在住でフランスでの卵子凍結保険適用、興味ある方・質問ある方遠慮なくどーぞー。29-36歳のセキュ加入者なら皆できますよー

タマゴタマゴ。

ふむ。そんな訳で、怒涛の転換期。変化の時。
未知のことが多過ぎて、何が可能で不可能かが分からなくて、視界20%ながら先の準備をする、、、みたいな状態だけど笑、理解してくれるマイパートナー、家族、同僚、友達にどっぷり頼って、支えてもらって、自分のやり方探して冒険続けていけたらなぁーと思ってます。
旅芸人ダンサーのわちゃわちゃ子育て、お楽しみに笑。

パシャ。