2021年10月12日

マラソンデイズ。

ふーーーーーーーー
なかなかのマラソンデイズ、ここでちょいと一区切り。
8月末から続いていた怒涛の踊る日々、移動の日々、
土曜日のパリのギャラリーでのパフォーマンスでひと段落しました。

めるしー
写真;大谷さん




















この呑気な様子、、、笑。
嬉しい拍手の前で照れています。
いろんな人に見てもらえて嬉しいこっちゃでした。

今回、デザイナーの友人アリスの<Pages Blanches>というエクスポジションのオープニングパーティーで2010年に作ったソロ<Le blanc>を踊らせてもらいました。彼女がデザインした白いノートから、いろんな分野のアーティストがそれぞれに発想して創った作品を展示するというのがこの企画の趣旨なのですが、私のこの作品がまさに彼女のアイディアとぴったりだったことからこれを踊ることに。

クリエイションの一番最初に、なんで<白>を踊ろうと思ったのかは記憶にないけれど、とにかく白から連想することとか白に持つ疑問とか、白から生まれた作品。
なんじゃそりゃって話だけど笑、その時の自分には白を選ぶ理由があったのでしょうねー 面白いもんだ。

初演の時の写真。
めっちゃ怒ってる笑。靴下はいてる笑。



















今回しみじみ感じたのは、今私が踊る<Le blanc>は初演の頃のものとは同じではないこと。振りとしてはほぼ同じでも、ぜーんぜん違う。
そりゃーね、渡仏2年目の何も掴めない・自分をわかってもらえないもどかしさと、周りは敵!的な怒りをふつふつと抱えた自分と(↑の写真のように笑)、その感情はどこへやら〜の今の私では違って当たり前なのですが、実感として"あー、あの感情は遠すぎて探すにも探しにいけないなー"って感じたのは面白い発見でした。
自分の成長はもちろん嬉しいけど、あの感じの<Le blanc> そのうち誰かこーやって怒ってる子いたら、踊ってもらおうかな笑。

なんだか言いたいこと書くの難しいなぁとうだうだ書いてるうちに長くなってしまった。そしてもっとちゃんと言いたいことあったような気がするんだけどなぁ笑。

ツアーのことモリモリすぎるので、また書きます!

飛行機が2時間遅れた時。