2012年2月29日

レクチャー

怒濤の2月、無事駆け抜けましたぁーーーー

昨日の大学でのレクチャーが今月最後の大イベントでした。
レクチャーというのも何をしたかと言うと、
ソロ「Le blanc」を踊り、作品に関する事を喋るという、いわゆる講義。
ToulouseのUniversité Paul Sabatierという大学にある、
日本で言う所の "体育学群" のダンスの授業の一環で、「ソロを創る」という今学期の課題に合わせて呼んで頂きました。













※写真;
左; レクチャー中、画像を思った様に再生できず若干パニック中の私。
右; 今回、フランス語修正・主な喋りをお手伝いしてもらったジョエル君。
左端; パニクる私に舞台袖から助言に来た、照明・音楽担当の石川くん。

「Le blanc」を踊るのも久しぶり&苦手な喋る事、しかもフランス語…
という課題にどぎまぎ、ひやひやしましたが、
結果的には、呼んで頂いた大学の先生方にも喜んで頂き、
学生達の面白い反応も体感でき、いい時間でした。

私自身もこの為に原稿作りをした事で、気づかぬ間に置いてきぼりにしていた色んな事が整理でき、MASDANZAが終わってからなんとなく避けていたこの作品にまた向き合えて良かったなぁとしみじみ。
色んなチャンス、新たな事に出会わせてくれたこの作品には本当に感謝感謝です。

※写真;
すっかり春に近づいたToulouseの空&そこで瞑想するジョエル君。

2012年2月20日

2月。

只今怒濤の2月まっしぐら。
1月の終わりから、ありがたい事に毎週末本番続きで2月です。
日本で踊ったり、フランスで踊ったり、ソロだったり、デュオだったり…と何だかビュンビュン過ぎて行き、あっという間に結構な時が過ぎていました。

昨日のToulouseのHalle aux grainsという劇場での <KAMi>も無事。
何とも予想以上に大きな企画で、大きな劇場で、お客さんもたぶん1000人くらい…
ピアノとフルートの演奏 > オーケストラ > 私
と踊る前は場違いな所に来てしまったかしらぁ〜とも思いましたが、
お客さんの集中、驚きも感じられ、面白い体験でした。

写真はちょっとぶれてますが、劇場内部。
六角形の様な形で、中央の舞台を囲む様に客席が320度くらいぐるーっと。














本番前、迷路の様な楽屋内を散策する私&お手伝いのマキシム君。

















さて、2月はあと1つ。
28日に久々に<Le blanc>を踊ります。
怒濤の2月、駆け抜けマァーーース。

日本での公演の事、なんだか色々あって盛りだくさんなので、
また次の機会に書きたいと思います。
ひとまず、横浜赤れんがの看板です。