2015年10月20日

フランク月間

ひとつめ…と書いてから時が経ち、ふたつめ、も無事終わりました。

リハーサル中。素敵な作品のど真ん中で大の字。

















この通り…笑。
「ふたつめ」は、ひとつめでアントワープで踊った作品の縮小バージョン(ダンスと音楽だけバージョン)をモントリューというカルカッソンヌ近くにある小さな街の素敵なギャラリーで踊らせていただきました。

舞台上のお客さんから離れた場所でしか踊ったことのなかったこの超低速ダンスを、お客さんとの距離わずか1メートル、さらに360度囲まれる、そしてそして1人で30分ぶっ続け…という、何気に初の試みたくさんの挑戦でした。

結果…、30分のつもりが調子に乗って40分も続けたことにより最後の方は震えが止まらない恐ろしいことが起こりましたが、おもしろかったぁーーー
自分の速度と、お客さんの速度と、音楽のぶぉんぶぉん響く波と…
自分の目に見えてるものが現実のようで現実でないようで、どこにいるんだろう、とふと思ってしまうような面白いトキを経験しました。
やはり、この超低速ダンス、奥がフカイ。
もうちょい研究して、次の機会に臨みたいなぁーと思ったのでした。

そして、今日からは1月初演の作品「Ruines」のランスでのクリエイション。
アントワープ、モントリュー、ランスと今月は全て、音楽家フランク・ヴィグルーとの仕事なもので、まさにフランク月間。
あっちこっち連れてっていただき、ありがたや。

てなわけで、今回ほぼ初上陸だったアントワープで見つけたものたち。

アントワープ駅

ホテルのお部屋から。

劇場のふるーい客席。

いろいろみえる窓。

迷っちゃう矢印。
言葉が全然わからない。

オランダ近いだけにチャリ文化。


だんきゅーうぇる、アムスからのお友達。

ぶれすぎてだれがだれだか、めるし